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2017年8月

2017年8月23日 (水)

■「やすらぎの郷」で八千草薫が中川信夫監督の「三四郎」を観る

◆8月19日付で「酒豆忌」(中川信夫監督を偲ぶ集い)のご案内を頂いた。『酒豆忌』は命名して30年を迎えるという。9月30年(土)13:30の受付である。日比谷図書文化館 日比谷コンベンションホールと昨年と同じ場所である。

◆21日今人気の「やすやぎの郷」(テレ朝月~金 12:30~12:45 第102話)で八千草薫さんがライブラリー室で自分が出演した昔のDVDを観ているシーンがありました。偶然にも1955年に中川信夫監督が製作した『夏目漱石の三四郎』の一場面でした。

819_2◆中川信夫監督と父・林寛(はやしひろし、本名:稲垣三郎)とは生まれが同じ明治38年で、しかも同じ京都市生まれである。郷土の好みからか、中川信夫監督作品には多く出演してます。なかでも中川信夫監督の『東海道四谷怪談』(1959年)、『地獄』(1960年)、『「粘土の面」よりかあちゃん』(1961年)などの代表作に出演。
『日露大戦争と明治天皇』の翌年『東海道四谷怪談』出演した時、《乃木さん、お化け映画に出演する》と新聞記事で話題になりました。

◆会場はいつも昔の撮影所をそのまま移動したような雰囲気があり、毎年楽しみにしている集いである。

◆当日は『悲しみはいつも母に』と、『「粘土の面』よりかあちゃん』で二木てるみさんと共演している弟役の津沢彰秀さんのトークショーがある。

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■第13回 麦秋祭 原節子を偲ぶ集い 「誘惑」を観る

◆鎌倉・麦秋祭主催の監督:吉村公三郎、脚本:新藤兼人、主演:原 節子、佐分利 信、杉村春子、山内 明、殿山泰司、神田 隆の映画「誘惑」(昭和23年 松竹大船作品)を観た。
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◆この前年昭和22年に同じ監督吉村公三郎、脚本新藤兼人、主演原節子による『安城家の舞踏会』が公開されている。第21回キネマ旬報ベストテン第一位の作品である。
この映画「誘惑」はその翌年昭和23年に同じチームによって創られた。

◆さらに1949年(昭和24年)に小津安二郎監督による原節子主演の『晩春』が製作されている。

◆吉村公三郎監督『安城家の舞踏会』と小津安二郎監督『晩春』の両巨匠の代表作品の間に埋もれていた作品である。と、渡利晴夫会長が解説した。

◆解説~老いた病妻をかかえた中年の弁護士・佐分利信がかつて自分が世話になった恩人の娘・原節子と恋に落ち、小さな温泉宿へ逃避行して二人は肉体的に結ばれようとする。
しかし男と女も病妻への気兼ねとうしろめたさにを感じて、結局は結ばれることなくそれぞれの家に帰ってしまう。その夫の気持ちを感じ取った病妻が幽霊のごとく家に戻り、二人の情事中に顕れる。間もない病状を知って相手の女を枕元の招き、自分のためにも夫と一緒になってくれるように頼んで息を引き取るという物語。あまりのも日本的すぎる古い時代の女性像と、心弱いがエゴイスティックな中年男の実像を的確に描きだし、吉村演出で見せた映画だ。(草壁久四郎)

◆映画上映前にこのロケ地に5歳から鎌倉に住みパヴロババレスクールに学び。晩年のナゼジタ(エリアナの妹/S57年没)の最後の生徒の一人で現在も鎌倉市内で教室を活躍中のバレリーナ山川暁子さんの「浜辺のレッスン場にて」と「誘惑」に中に練習曲として挿入される「トルコマーチ」をピアニスト中澤美紀さんにより演奏された。いつものの渡利会長らしい工夫が見られた。

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2017年8月21日 (月)

■弁士ハルキの「ダグラスの海賊」を観る

◆8月20日(日)ハルキの弁士付無声映画上映会Vol.6『ダグラスの海賊』(The Black Pirate)と『チャツプリの冒険者』(The Adventurer)を観るために北千住シアター1010(せんじゅ)に行った。
0101(まりいまるい)ビルの10階だからややこしい。『丸井』のビルと頭で理解していたものだから案内のチラシも持たずに出かけたから大変。館内のどこにも公演の掲示がない。
さらにミニシアター[稽古場1]を知るのに苦労した。マルイの案内受付に聴いたら「今日の行事を案内ファイル」を取り出して奥の「稽古場1」と案内された。立派な掲示板があるのだから今日の行事の案内の掲示しておけばよのではないか。

_vol_6_1◆①1917年アメリカ作品『チャツプッリンの冒険者』(20分)②1926年アメリカ作品『ダグラスの海賊』(85分)の順で上映された。

チャールズ・チャツプリンが監督、脚本、主演する100年前の喜劇映画。100年前の作品とは思えないしっかりした脚本。刑務所を脱走したチャーリーが追跡してくる看守たちを海中まで逃げ切る。溺れた母親を助けようとした令嬢エドナまで海に落ちてしまう。母親より若い娘を助けるという落ちまでついて、見事に母娘を救出したチャーリーは歓迎を受ける。看守や警官との追跡を交わしながらのドタバタ喜劇。チャツプリンの付き人を勤め、信頼の扱った日本人高野虎一が運転手役で出演している。

◆ハルキさんの十八番とも思えるサイレント映画、ハルキさんの七色の声と歯切れの良さが浮き彫りされる。1926年日本の大正15年で暦の上で「昭和元年」となった年にこんな素晴らしい映画できていた、そして91年前とは思えない物語性と重厚性に富んだドラマを見るとはまさに感激である。

◆しかも世界初の本格的長編カラー映画、赤と青の二色によるテクニカルカラーである。今日の映画にも劣らないカラー映画である。すでにアメリカでは本格的なカラー映画が見れたことになる。

◆今年も「江東区の自悠大学」で講演されるという。28年度で受講しているので30年度に受講しますとお別れにお伝えした。10月21日の『番場の忠太郎 瞼の母』を楽しみにしたい。会場に近い「竹ノ塚」の大学時代の友人を誘おう。

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2017年8月20日 (日)

東雲(しののめ)の語源はなにか。

◆「東雲」(しののめ)の意味はなんですか。ベストアンサー回答に「篠の目」とありますが、「江東区東雲」の地名と関連して追記します。

江戸時代の江東区東雲地域は「八幡神社」あたりから「遠浅」の海岸でした。デートスポットとしても有名なところでした。

その「遠浅海岸」の面影は現在の「東京都東雲下水道局」のある都営バス停「深川車庫」から「辰巳水門」まで続く1メートルほど高さのコンクリートの「堤防」として残っています。

◆「東雲」(しののめ)とは遠浅海岸で採れた「篠」(しの)で編んだ「すだれ」の間(目)から東の空に夜明けの朝の光がもれている様子のことを言う。

「東雲」は「しののめ」にかかる「枕言葉」であり、従ってそのままでは大抵の人は「しののめ」とは読めない。

「あかつき」(暁)、「あけぼの」(曙)、ありあけ(有明)などの言葉は平安や鎌倉時代から和歌の古語として使われてきた。

古今和歌集637(読み人しらず)

・「しののめの ほがらほがらと あけゆけば おのがきぬぎぬ なるぞかなしき」

(意味)「東の空はしらじらと明けてきて、あなととわたしはそれぞれの衣服を着る。そして朝の別れをする。それは、ほんとうに悲しいこと。」

◆ニッポン放送の上柳昌彦アナが朝4時30分「夜明けの薄明かり」と共に始まる朝の番組「あさぼらけ」(月~金)のタイトルとして最も相応しい使い方である。

江東区民合唱祭に毎年出演する「児童・小学生」を指揮・指導する「しののめ ほがらほがら」の先生はこの和歌の意味をよくこころいている。子供たちにはその意味は大きくならないと分からないと思う。

◆10月29日(日)のティアラこうとう 大ホールで行われる江東区民合唱祭第四部(17:10~19:30)を見てやってほしい。子供たちのかわいいしぐさがとてもほほいましい。ついでに第三部14:40~16:50に私たちの男声合唱「パパス・コーラス」が出演します。

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2017年8月17日 (木)

■気象庁は、今年の夏は「スーパー盛夏」と言っていた?

◆「気象庁」は今年の夏は「シベリア高気圧」が南下して「スーパー盛夏」つまり猛烈な暑さ(熱さ)が続くと言っていた。「超盛夏」予報が「間違っていた」ことになる。でも予報を「訂正」した「気象予報士」は誰もいなかった。一人ぐらいは「この夏は冷夏」と予想した人がいてもよかったのではない。

◆困ったのは農家である。野菜や果物の成果は天気に支配されるから大弱り。米は「凶作」寸前である。店頭に並ぶ「キャベツ」や「ホウレン草」の値は例年の2~3倍という。宅配の生協の「キュウリ」は〈細くて、小さい〉のが届いた。

◆逆に街の「コインランドリー屋さん」は大盛況、例年緒1.6倍の売り上げという。でも機械が故障しても夏休中の業者は来ないという。

◆「超盛夏」と言われて作った〈ベランダーガーデン〉は毎朝毎夕の「水あげ」が大変だったが、緑のカテーンは何となく〈涼しさ〉を与えてくれた。但し、2列のアサガオの内1列した花を咲かせてくれなかった。値段が安いせいだったからかもしれない。

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