・英国映画協会(BFI)は、「映画監督が選ぶベスト映画」1位に小津安二郎監督『東京物語』を選出した。これまでベスト10入りしていた黒澤明監督の『羅生門』と『七人の侍』が圏外となり唯一、『東京物語』が日本映画として選出された。半世紀に渡り1位にランキングされてきたオーソン・ウェルズ監督の『市民ケーン』は2位に、同位にこれまで圏外にあったスタンリー・キューブリック監督の『2001年宇宙の旅』が選出された。
・一方、「批評家が選ぶベスト映画」では、アルフレッド・ヒッチコック監督の映画『めまい』が1位。2位は『市民ケーン』、3位は『東京物語』となっており、小津安二郎の海外での人気がさらに高まっている。なぜか。日本文化との関わりの中で考察されなければならない。