最近、細井修一さんを知った。ご自分で収集した昭和初期の古い映画を深川老人クラブでボランテイア上映されている方である。父・林寛について調べていただいた。昭和54年版「日本映画俳優全集」で林寛の略歴を知った。母のアルバムにある父の自筆で「かっぽれ人生」(PCL)とある4枚の写真と父の経歴との関係が判明。古川緑波一座から日活多摩川へ転じる前に、P.C.Lや東宝で製作した古川緑波の主演映画に出演していることが分かった。『かっぽれ人生』はその時のもので、1936年(昭和11年)にPCL=吉本興業映画で製作されたもの。同年10月21日公開された。監督:矢倉茂雄 原作・脚本:永田キング、坂田英一。4枚の写真=林寛は永田キングの父親・中村株屋の主人の役であることが分かった。監督の矢倉茂雄氏はご健在のようで「かっぽれ矢倉」(2011.08.15)の名でブログを主宰し「かっぽれ人生」でについて詳細を記述している。